わらび餅が白く硬くなってしまう原因と復活させる方法

こんにちは!今日の更新は、硬くなってしまったわらび餅を戻す方法についてです。

わらび餅を作ると食べきれないぐらいの量ができると思います。そこで冷蔵庫で保存していたら、白くなり、食べてみるとなんか硬い・・・という経験をした方も多いはず。

ということで、固まってしまったわらび餅を元に戻す方法についてまとめました。

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なぜわらび餅が白く硬くなってしまうのか?

わらび餅はわらび粉や片栗粉、さつまいもでんぷん等のでんぷん質から作られます。

わらび餅を作る時、最初はでんぷんと水を混合した白濁した水溶液ですが、加熱していくと急に粘りが出て、透明感がでてきます。こういった現象を「糊化」と呼びます。

そして問題なのが、この糊化したでんぷんは、冷えていくと「老化」という現象を起こします。誰が付けたかは知りませんが、このように名付けられています。

老化が起きると、白くなっていき、食感的にも硬く、おいしくなくなっていきます。

この現象は片栗粉のような精製したでんぷんに限らず、パンや米でも起きている現象です。炊飯という調理工程で米を糊化させ、冷蔵庫で冷やすと老化し固い冷や飯になります。老化した飯は消化しにくくダイエットに良いだとかで、一時期話題になっていた事もあります。

老化させないためには?

この老化の現象は、でんぷんによってスピードが異なります。

わらび餅の場合、原料的に最も老化しにくいのがタピオカでん粉。次に片栗粉でん粉(馬鈴薯澱粉)で一番老化しやすいのがさつまいもでん粉(甘藷澱粉)となっています。

このため、スーパー等で冷蔵で販売されるわらび餅は、老化を抑えるためタピオカでん粉を用いていることが多いようです。

また、砂糖を添加することで、老化するスピードを抑えることができます。

食べるまでに時間がかかりそうな時は、少し多めに砂糖を加えておくと良いでしょう。

どうすれば元に戻るのか?

老化してしまったでんぷんは、どうすれば戻るのか。

ご飯を参考に考えるとわかりやすいです。冷えて硬くなった飯はどうすればおいしく食べられるか?再度加熱することによって、おいしく食べられますね。

老化してしまったでんぷんは、加熱することによって再び「糊化」します。

つまり、白くなってしまったわらび餅も、少し加熱をすれば再び透明感のあるやわらかいわらび餅に戻ります。

電子レンジで少し加熱するのが最もお手軽なので、試してみた画像を貼り付けておきます。

実際に試してみた

再加熱をするのは、電子レンジが最もお手軽なので、電子レンジで検証してみました。

まずこちらが、出来上がった直後のわらび餅です。見ての通り、透明感がありますね。

こちらは、冷蔵庫に入れ一晩置いてみたわらび餅。見た目も白くなってしまい、食感も硬くぼそぼそした感じで、かなり悪いです。

これを電子レンジにかけてみるとこんな感じ。見事透明感が戻りました。食感も柔らかくなっています。これを冷水で軽く冷やせば再び柔らかいわらび餅として食べられます。

あまり長時間冷やしっぱなしにすると、また白くなってしまうので糊化させた後少し冷やしたらすぐ食べるようにする必要があります。

まとめ

白く硬くなってしまったわらび餅は、電子レンジで簡単に復活させることができます。

量が多い場合は、鍋に全てあけ、また加熱しながら練り直しても良いかもしれません。茹でたり蒸したりしても良いでしょう。要は、火が入ればなんでもOKです。

まあある程度復活するとはいえ、やはり最初の出来たてが一番おいしいと思います。できれば一回食べる分だけを作って食べたいところですね。

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