ほうれん草は生で食べても大丈夫?シュウ酸は?

こんにちは!今日の更新は、ほうれん草を生で食べても大丈夫?というテーマです。

ほうれん草はアクの強い食品で、あまり生食に向かないとされています。

生食の場合、下茹で抜けるはずだったアク成分も全て食べることになり、大丈夫なのか?という疑問が湧くと思います。

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ほうれん草のアク成分について

ほうれん草のアク成分は、シュウ酸と呼ばれる物質です。

シュウ酸は様々な植物に含まれ、人体内でもビタミンCの代謝により産生されます。ほうれん草特有の成分というわけではありませんが、他の植物に比べると多く含まれています。

このシュウ酸の何が嫌かというと、カルシウムと結合すると結晶化する点です。腸内で結晶化する分には便として排泄されるだけなのでどうでも良いのですが、尿中のシュウ酸とカルシウムが結合して結晶化すると、結石の原因となります。

尿路結石は激痛をもたらす病気で、全ての人が避けたいはずです。

下茹ででシュウ酸を減らすことができる

シュウ酸は水溶性の物質です。植物の細胞内にあり、加熱することで抜けやすくなります。なので茹でることで水分にシュウ酸が抜けることになります。水分中にシュウ酸が残っているので、茹でた水分は捨てなければいけません。

いくつかの論文によると、茹でこぼすことで40~50%のシュウ酸を除去できます。思ったよりも残りますね。生食した場合は、除去できるはずだった40~50%のシュウ酸を摂取することになります。

炒める時にアク抜きするべきか?

人間がシュウ酸をどこから摂取しているかというと、意外と多いのが飲料由来です(緑茶やコーヒー)。日常的に飲むからですね。

一方、ほうれん草はどうでしょう。たくさん食べる家庭もあれば、めったに食べない家庭もあるでしょう。

結論としては、ほうれん草をそこまで頻繁に食べないのであれば、下茹でしようがしまいが問題にならないと思います。

結石が出来たとしても、そのシュウ酸はきっとコーヒーや緑茶、他の野菜などいろいろなものが合わさったシュウ酸でしょう。

ただし、ほうれん草を頻繁に食べる場合は、下茹でをしっかりしてから食べたほうが良いかもしれません。

「毎日健康のために一袋は食べます」とかいう人がいたら、蓄積量も無視できない量になるでしょう。

まとめ

シュウ酸は結石の原因となるのであまり多くは摂りたくない物質です。

ほうれん草のシュウ酸含有量が多いのは事実で、下茹でしてから食べたほうが良い食品ではあります。

ただし、下茹でしても100%除去できるわけではなく、どうせ他食品からも摂取しているので、頻繁に食べているわけじゃなければ下茹でしなくても誤差だと思います。

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