ココアは本当に健康に良いのか?

こんにちは!今日の更新はココアは健康に良いのか?というテーマです。

ココアはわりと健康に良い飲み物というイメージがあると思います。実際のところどうなのかを書いていこうと思います。

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健康に良いと言われるのはなぜか

世間ではどのような理由で健康に良いと言われているのか。googleで「ココア 健康」のキーワードで調べてみると、以下のような理由で健康に良いとされているようです。

・ポリフェノールが動脈硬化の予防に良い
・テオブロミンが含まれていてリラックス効果がある、ダイエット効果がある
・食物繊維が含まれていて腸内環境に良い
・各種微量ミネラルを含む

このような理由で健康に良いとされているみたいです。それぞれ考えてみます。

動脈硬化や高血圧については、ココアというよりカカオ製品というくくりでよく研究がされています。

いくつかのメタ分析によると、高血圧やLDLコレステロールの低下との関連が認められた報告があります。しかし、研究ごとのばらつきが大きかったようです。

ポリフェノールの含有量は製品によってかなり幅があるため、幅が出てしまうのでしょう。

テオブロミンは、カフェインと似たような生理作用をもつ成分です。犬や猫にチョコレートはあまり良くないというのは有名ですが、なぜかと言うとテオブロミンの代謝が人間に比べ遅いためです。テオブロミンが代謝できず溜まり、興奮状態に陥ったり、多量に食べて重篤な場合発作による死に至ることがあります。

少なくともリラックス効果があるようには思えませんし、どちらかというと集中力の向上や眠気のある時の覚醒に役立つと思います。ダイエットになりそうな生理活性は持っていますが、体重が減るほどではありません。

食物繊維については一般的な飲料に比べると多く含まれるかもしれません。食品成分表によると、ピュアココア100gで食物繊維24gの含有量。ココア一杯で5~10gぐらいは使うと思うので、1.2~2.4gの食物繊維です。飲料としてはなかなかの数値だと思います。

ただし、味が調整されたミルクココアとなると一気に減り、100gあたり6gになってしまいます。

ミネラルについては、主要な飲料、栄養価が高いとされる緑黄色野菜と比較した表を作ってみたのでご覧下さい。

重量は、だいたい一回で摂るぐらいの量になおしてあります。よく飲まれる緑茶や紅茶、コーヒーに比べると圧倒的にミネラルが多いですね。特に鉄や亜鉛は不足しがちなミネラルですが、ほうれん草に迫るぐらいの量が入っています。

ミネラル類は飲料の中でも多いのですが、やはりミルクココアはピュアココアに比べ栄養成分が低いですね。

まとめると、飲料の中では健康効果があると言えるかもしれません。ただし、味が調整されたミルクココアは砂糖や乳成分が添加されている分、栄養成分や生理作用は落ちています

ココアの悪い面

ココアの最大の欠点は、エネルギーが高いということ。糖分が含まれ、脂質も含まれ、牛乳で割れば牛乳分のエネルギーもプラスになります。

今は飽食の時代で、どちらかといえば食べ過ぎや肥満が健康問題になっていることを考えると、かなり大きなデメリットです。

最初に書いたミネラルや食物繊維、ポリフェノールがどうのこうのの話を吹き飛ばすぐらいの害が肥満にはあります。

体重が気になる方が飲んで健康にプラスになるかというと、害のほうが大きいかもしれません。

ココアの健康に良い飲み方

ココアの良い成分は、ピュアココアで多いのでピュアココアを甘さ控えめにして飲むのが健康に良い飲み方です。ただ、ピュアココアは苦いし甘さ控えめだと好みが分かれるかもしれません。

ミルクココアは甘くて美味しいようにできていますが、ミネラルや食物繊維等が少ない上にエネルギーの摂りすぎの心配があります。

ただし、食が細くなって困っているような高齢者では、ミルクココアでも良いと思います。

また、エネルギーが高いことをしっかり意識して、間食としてカウントしていればおやつの中では健康に良いおやつになると思います。

例えば、ポテトチップスのかわりにココアを飲むなど。ポテトチップスと比べれば健康に良いのは間違いないでしょう。

まとめ

ココアは飲料の中では栄養豊富で健康に良いと言えるかもしれませんが、肥満傾向の方は注意が必要です。

ピュアココアを甘さ控えめにして飲んだり、他の間食を控えてココアに代替する等の飲み方で健康に良い面だけを享受できます。

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