
こんにちは!今日の更新は、ケロッグから発売されているオールブランオリジナルの美味しい食べ方についてです。
オールブランはシリアル食品の中でも食物繊維に特化した商品です。
食物繊維に特化した商品というのは実はあまり無く、腸内環境を整えるのに非常に良い商品ですが、とにかく食べづらい。
ということで、オススメの食べ方を書いていきます。
※2021年1月に更新しました。
オールブランの特徴
オールブランは小麦の外皮を主原料にしたシリアルで、非常に食物繊維が豊富なシリアルです。
1食分(40g)で11gの食物繊維が摂れる食品です。食物繊維11gというのは非常に多く、他の食品でこれだけの食物繊維を摂るのは容易ではありません。
食物繊維で有名なごぼうでも、100gで5.7gしかありません。食物繊維11g摂取するためにはごぼうでは200g食べる必要があります。そこそこの太さのごぼうで2本分ぐらいですかね。食べるのも大変だし、しかも高い。
日本人は統計的にも食物繊維が不足しており、食物繊維が不足すると便秘や下痢など排便関連の不調を招きます。
手軽に食物繊維を摂れて、食物繊維(g)あたりの価格も安いです。とても良い商品だと思います。
しかし一つだけ欠点があります。それは、なんといっても「まずい」こと。やはり食物繊維の塊なだけあって、舌触り、のどごしが悪く、パサパサしています。
ネット上で味の感想を検索してみると、「比較的食べやすい枯れ草」「動物の飼料」「畳」などあまりにも酷い言い草です。
まあでもまさにそんな味で、パサパサで食べづらく香りもなんとも・・・、草っぽい感じ。まあ、食物繊維を濃縮して焼いたらこんな味になっちゃうのでしょう。
ブランフレークについて
ケロッグにもオールブランがまずいという自覚はあるようで、味を重視した製品でブランフレークというものが出ています。
ブランフレークは確かに美味しく、食べやすくなっていますが、特徴である食物繊維が40gあたりで3.7gと大幅に減っているのが残念なところ。
食物繊維の確保という面では、圧倒的にオールブランオリジナルのほうが優れていて、食物繊維と金額のコストパフォーマンスも良いです。
腸内環境を整えるのを目的とするなら、ブランフレークではなくオールブランオリジナルを買い、うまくアレンジして食事に取り入れるのが良いです。
美味しい食べ方
非常に健康に良い食品だとは思うのですが、継続して食べるには味が悪い。ということで、ネット上にも様々なアレンジメニューがあります。
我が家で一番継続して食べられたのはこれ。
普通のシリアルのように牛乳をかけ、さらにはちみつを足す。これが手軽でそこそこ食べられる味になり、継続できました。
かなり甘さ控えめの味になっていて、食感が悪いので牛乳だけだと食べづらいのですが、はちみつをかけることで甘さがプラスされ、また独特の香りもはちみつで中和されます。かけるだけで済むオススメの食べ方です。
ネット上ではお菓子に練り込んだり、ピザ風にして焼くなど手の混んだアレンジメニューもあります。美味しいかもしれませんが、面倒で長続きしにくいのが難点。
あとアレンジレシピで、ヨーグルトをのせて一番置くとレアチーズみたいになって美味しいという意見もあり試しましたが、私はダメでした。
酸味とざらざら感がいまいち合わないように感じます。まあ好きな人もいるみたいなので、各自で気に入る味を探してみて、継続するのが良いと思います。
2019年4月追記
この記事を書いて4ヶ月食べ続けていましたが、新しく美味しく食べる方法を発見しました。
それは、「他のシリアルと混ぜて食べる」方法です。
中でも、同じケロッグのチョコクリスピーとの相性が良く、チョコクリスピーに混ぜ込み牛乳をかけて食べると美味しく食べられました。
オールブランの不味さは、一つはパサパサな食感、もうひとつは独特な香りにあります。チョコクリスピーに混ぜると、パサパサな食感がほとんど無くなり、独特な香りもチョコの風味で気にならないぐらいになります。
もしかすると、他にも相性の良いシリアルがあるかもしれません。いろいろ試して見て下さい。
2020年4月追記
2019年4月に追記記事を書き、さらに1年食べ続け、オールブランの真理に辿り着きました。
「粉々に粉砕してひき肉料理に混ぜる」これです。
袋に入れて棒で叩いたり、すり鉢で潰したりして粉々にします。
これを、ハンバーグやドライカレーなどのひき肉料理に混ぜ込みます。
これらの料理は肉の臭みを消すために、香辛料が使われています。この香辛料が、オールブランの草っぽい香りを見事にかき消します。
ザラザラした食感もひき肉料理に混ぜ込まれていると、殆ど感じません。

こちらは、タコライスのひき肉部分に入れてみたものです。
見た目も、味も、香りも全くしません。完璧です。

他にも試したものを紹介しましょう。
こちらはオールブランで作ったチョコクランチ。
チョコを湯煎で溶かして、オールブランを混ぜ込んで固めただけ。
ちょっと固いけどかなり美味しいです。
チョコを買わないといけないのと、カロリーアップするのでダイエット的な面ではイマイチ。

こちらは粉砕したオールブランを混ぜ込んで胡麻和えに。
ごまのザラザラ感と食感が似ているので、違和感が少なめ。
すりごまを使うような料理にさりげなく混ぜても良いでしょう。
色々試しましたが、最も優れている食べ方はひき肉料理に混ぜることです。
ハンバーグ、ドライカレー、タコライス、焼売、餃子、麻婆豆腐、ミートソースなどなど。ぜひお試し下さい。
2021年1月追記
オールブラン+牛乳+チョコクリスピーの組み合わせでずっと食べていたのですが、ついに飽きました。
朝食時に食べ続けていましたが、最近苦痛です…。
そこで簡単に美味しく食べられる違う方法を模索していましたが、とあることに気がついてしまいました。
「これ、そのまま食べるのが一番美味しいのでは??」
牛乳だとかヨーグルトだとかはちみつだとか、そんなもので小細工せず、オールブランをそのまま、ボリボリ食べる。
オールブランは甘さがかなり控えめなので、牛乳に入れると甘さが牛乳により希釈され、甘さはなく、風味も悪いほうに引き立ちます。
そのまま食べる場合は、噛めば噛むほど引き立つほんのりとした甘さで、香りは草っぽいけど牛乳とか入れたほうがヒドイ気がする。どうでしょう。
ただ口のなかがパサパサになるので、十分咀嚼して飲み込んだ後、牛乳は最後に飲んで、きれいに飲み込む。
牛乳とシリアルという組み合わせだと、どうしてもかけて食べるイメージですが、あえて分けるのも、十分アリだと思いました。
まとめ
オールブラン+チョコクリスピー+牛乳の組み合わせで1年ぐらい継続して食べていました。
2021年1月現在では、その食べ方に飽きてしまったので、食事に違和感なく混ぜられるメニューであれば食事に混ぜ、他の時はボリボリとかじりながら、牛乳で流し込んでいます。
色々試行錯誤して、なんだかんだでそのまま食べるのが一番ウマイかもという事に気がつく、なんとも微妙な気持ちです。
ただ、私は数年の熟練オールブラン喫食者なので、はじめての方には風味や食感等がやはり気になるかもしれません。
そういった場合には、上記の料理アレンジ等お試し下さい。
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