こんにちは!今日の更新は、水ようかんは冷凍できるのか?というテーマです。
水ようかんは意外と簡単に作れて美味しいのですが、出来上がる量がすごいんですよね。あんこが500gぐらいで売っているので、水500と合わせて毎回1kgぐらいの水ようかんが完成してしまいます。
5人家族ぐらいならすぐ食べ切れるかもしれませんが、食べる人が少ないと結構な日数食べ続けなくてはなりません。
ということで、冷凍して保存しておけないかどうかを調べてみました。
水ようかんの冷凍方法
冷凍自体は冷凍庫に入れるだけですが、冷凍する時は一食分に分けてラップで冷凍するのがオススメです。
小腹がすいたときのおやつに、丁度いい量を出して食べられます。切り分けないまま冷凍してもいいですが、食べるときに切らないといけないのでちょっと面倒です。
こんな感じですね。
水ようかんを実際に冷凍してみた
作った水ようかんを一食分ずつぐらいに分け、ラップで包んでいきます。
小分け冷凍した水ようかんはこのようになっています。
これをこのまま冷凍庫に入れればOK。
冷凍したあとの水ようかんはこんな感じ。普通の羊羹は冷凍してもあまり固くならないのですが、水ようかんは水分が多いので冷凍するとしっかり固まります。
意外とこの冷たいままを食べても美味しいです。あずきバーというアイスがありますが、あんな感じ。割り箸でも刺して凍らせれば、完璧にアイスです。アイスとして食べるなら、甘めに作っておくのがオススメ。
水ようかんとして食べるにはこのままだと固いので、室温で自然解凍します。夏場なら1時間もしないぐらいで溶けます。
さて、ここで問題。溶け切って食べてみるとなんか舌触りが違う感じ。食べられないほどまずくはないのですが、ちょっとざらざらするような感じであまりなめらかじゃない。すが入った感じといえばいいですかね。
寒天はあまり冷凍に向いた凝固剤じゃないので、冷凍するならちょっと一捻り必要そうです。
固めるのはアガーがオススメ
アガーというのは寒天と同じように海藻から抽出される食物繊維です。寒天に比べ、ゼラチンのようなぷるぷるした固さに仕上がる凝固剤です。冷凍する場合、このアガーがオススメ。
水ようかんに限らず、寒天やゼラチンで作ったゼリーは冷凍すると水分が分離して変な食感になってしまいます。
しかし、アガーで固めたゼリーは冷凍・解凍を行っても食感があまり変わりません。
ということで、アガーで水ようかんを作り冷凍し、解凍してみました。
ラップで包んだあとが残ってしまいましたが、しっかり解凍できました。食べてみると、ほとんど冷凍前と変わらない食感です。
冷凍する前でも、正直寒天で固めるより美味しいと思います。寒天ほど固くない食感で、まさに水ようかんといった感じです。煉羊羹を作る場合には不向きだと思いますが、水ようかんならアガーのほうが良いでしょう。
保存期間は?
冷凍していれば衛生的には問題ありませんが、臭い移りなどで少しずつ味が落ちていきます。冷凍した環境等にもよりますが、長くても1ヶ月ぐらいで食べきるのが良いと思います。
解凍したあとは日持ちしないので、すぐ食べるようにしましょう。
まとめ
もし寒天で作った水ようかんを冷凍する場合は、凍ったままアイスとして食べるか、半解凍ぐらいで食べるのが美味しいと思います。解凍しきると食感がザラザラした感じになるかもしれません。
凝固剤が寒天でなくても良いなら、アガーがオススメです。冷凍してもあまり食感が変わりませんし、冷凍する前もアガーのほうが美味しいです。
スーパー等で手軽に手に入らないのが唯一の難点ですね。近所のスーパーにはどこにも売ってなくて、輸入食品店のカルディーに売っていました。もしくは、通販でまとめて買うのも良いと思います。
記事をお読み頂き、ありがとうございました。
最後にちょっとした広告を。
自分で使ってみて、良かった調理器具を紹介いたします。ご家庭に合うものがあれば、ぜひお試しください。
貝印 関孫六 15000ST 高級包丁
最近新調した包丁です。久しぶりに買い替えるので良い包丁にしようと思って見つけたのがこちら。
包丁の刃にコバルトスペシャルという最高級の素材を使用しており、切れ味が落ちにくく、研ぎやすく、鋼に比べ錆びにくいという高級包丁です。
レビューも書いているので、興味がありましたらご確認下さい。
シリコン調理スプーン
山崎実業のシリコン調理スプーンは、すくう・炒める・計るの3機能がまとまった調理スプーンです。
特徴的なのは5ccと15ccの計量線が入っており、醤油や酒など計りながら調理作業が行なえます。調理作業に無駄がなくなり、一度使うと普通のヘラには戻れない快適さです。
置くためのスタンドもついており、キッチンを汚さず仮置きでき非常に便利です。
ぜひ家のヘラや調理スプーンと交換してみてください。
ゆで卵電気スチーマー
時間管理が面倒なゆで卵や半熟卵が安定して簡単に作れるようになります。ゆで卵や半熟卵をよく作る方に特にオススメしたいです。
コンロを使わないのがすごく良いです。卵以外にも蒸し野菜や肉まん等に使えます。
シリコンスチーマー
野菜や肉、魚を入れて電子レンジでチンすると、簡単に蒸し物になります。
シリコンなので洗いやすく、折りたたんで収納できるため場所も取りません。
ぶんぶんチョッパー(手動フードプロセッサー)
糸を引く事で食材をみじん切りにすることができる手動フードプロセッサーです。
電動に比べ、コンセントを必要としない点と、価格が安い点が優れています。
コンセントを必要としないので、キッチンのコンセントまわりがいっぱいでも自由に設置できます。
みじん切りの頻度が少ないけどたまにフードプロセッサーを使いたい、という場合にオススメです。
取ってが取れるフライパン
今まで我が家では普通のフライパンでしたが、取ってがとれるタイプのフライパンに変えてみたら便利さにビックリ。
重ねて入れられるため収納スペースをとりません。また、冷蔵庫に調理したものをそのまま入れて保存するのに場所をとらないので、とても良いです。
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