こんにちは！今回の更新は、包丁と砥石を買ったのでレビュー記事です。
最近インフレがひどいので、インフレが進む前に持ちの良いものは買っておこうと思っています。
その一環で、昔から買おうかなと思っていた包丁と砥石を新調しました。
包丁は一回買えば長く使えるので、価格も高めのものにしてみました。1ヶ月以上使用しましたが、満足のいくものだったので、写真つきでレビューしてみます。
貝印 関孫六 15000STはどんな包丁？
購入した包丁はこちら。貝印の関孫六シリーズ、15000STです。牛刀やペティ等の形状がありますが、キッチンサイズの都合で三徳包丁を買いました。
貝印は国内の包丁のトップシェアメーカーです。優れた刃物の町として有名な、岐阜県関市にて創業したメーカーになります。
15000STは貝印の関孫六というブランドの商品で、その中で最高級の包丁です。
最高級とは言っても、高価格帯の包丁に比べるとずいぶんリーズナブルです。公式サイトでは16500円ほどの価格ですが、amazonでは10000万前後で入手することができます。
リーズナブルでありながら、包丁の刃にコバルトスペシャルという最高級の素材が使われています。素材的には、3万とか5万とかする高価格帯の包丁に引けをとりません。
素材の良さから、切れ味が落ちにくく、研ぎやすく、鋼に比べ錆びにくい。そんな特徴があります。
勘違いされやすいですが、包丁は切れ味が良ければ良い、というわけではありません。
切れ味というのは、研げばどんな安物の包丁でもそれなりに切れるようになります。
包丁の良さとは、使い勝手の良さです。
頻繁に研がなくても切れ味を維持してくれて、素人でも気を使わずに研げて、そして多少水がついたままでも錆びない包丁です。
切れ味だけを追求するなら、鋼の包丁を買えば良いのですが、雑に扱うとすぐ錆びます。
15000STは鋼に迫る切れ味でありながら、ステンレスのように錆びにくい良いとこ取りのような性能をしています。
貝印 関孫六 15000ST 三徳包丁 レビュー
amazonで購入しましたが、外装の箱も高級感がありテンションが上がります。
包丁は違う材質のものをつなぎ合わせており、特徴のある波模様となっています。
デザインについては好みがあるでしょうが、個人的には好きなデザインです。
早速試し切りをしてみましたが、期待通りの素晴らしい切れ味です。
箱出しの状態でも、鶏肉の皮や、切りにくいトマトなど、スッと切れます。
しかし切れ味は上にも書いた通り、研げば切れるのは普通のこと。それよりも、切れ味の持ち具合やサビ具合が大事です。
ということで、1ヶ月ほど研がずに、洗浄後の水滴も拭かずに使用してみました。そんな1ヶ月後の様子がこちら。
amazonのレビューでは、拭かないと錆びると書いている方がいました。しかし我が家の環境では、1ヶ月間の使用ならば水滴は拭かなくても錆びませんでした。多少水垢が残っていますが、その程度です。
切れ味については、ほぼ毎日調理をする家ですが、切れ味は1ヶ月程度は研がなくても持ちました。我が家の調理頻度では、月1回ぐらい研げば良い切れ味のまま使えそうです。
研いでみると確かに研ぎやすさを感じます。包丁は研ぐと、カエリという引っ掛かりが出てきて、研げているかの目安となりますが、カエリが出やすいように感じます。
また、昔使っていた包丁よりも、短い研ぎ時間でも鋭い切れ味になりました。持ち手も持ちやすく、不満の無い包丁です。大事に使っていこうと思います。
キング トイシの王様 PB-04レビュー
包丁と合わせて新調した砥石はこちら。
以前持っていた砥石は、台が無かったり、水に浸す容器が無かったりして、不便でした。
この砥石は、ケース自体が研ぎ台になるように設計されており、裏面に滑り止めもついています。
蓋はひっくり返すと砥石を浸す容器になります。
この二つが非常に便利なので、新調してみました。
粒度は荒めの800と、仕上げようの6000で両面の使えるようになっており、家庭用ではこれを一つ買っておけばまず問題ないでしょう。
研ぎ台とか、砥石を浸す容器とか、他のものを用意する必要が無いのがとても良かったです。もちろん、砥石としての性能にも文句はありません。
包丁と砥石を新調しましたが、おかげさまで料理をするのが楽しくなりました。切れ味の良い包丁は良いですね。
また、研ぎ作業も面倒で好きではないのですが、研ぎやすい包丁だとすぐ良い刃がつくので研ぐのも楽しいです。
興味がありましたら、ぜひ買ってみて下さい。
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