
こんにちは!今日の更新は、和え物にみりんをそのまま使っても良いのか、というテーマです。
和え物の料理レシピを見ていると、たまにみりんを使っているレシピがあります。
ただ、みりんはアルコールが含まれているので、そのままでも良いかな、とも思いますね。
和え物のみりんはそのまま使う?
みりんはお酒なので、アルコールが含まれています。煮物などに使う場合は、加熱でアルコールが飛ぶので問題になりませんが、和え物にみりんを使うとなるとアルコール分が飛びません。
みりんのアルコール分は約14%です。みりんは小さじ1で6g、大さじ1で18g、アルコールの比重が0.8なので、
みりん小さじ1=アルコール0.6g
みりん大さじ1=アルコール2g
となります。
小さじ1ならまだしも、大さじ1使うようなレシピがあると、ちょっと気になるアルコール量かもしれませんね。
お酒が苦手な方や、子供にはやめておいたほうが良さそうです。また、単純にアルコール臭くて料理の味や風味に影響するという問題もあります。
では、気になるアルコール分をどうするか。以下のような方法があります。
みりんを煮切る
「煮切る」というのは、みりんを沸かし、アルコール分を飛ばしてから使用する調理手順です。
一番丁寧な方法ですが、少し手間がかかります。煮切る際は、鍋で加熱するより、ラップなしの電子レンジで加熱するのが楽でオススメです。
みりん風調味料を使う
みりんにはいくつか種類がありますが、その中にみりん風調味料というものがあります。
アルコール分1%未満の、みりんの廉価版ともいえる存在です。こちらならもともとのアルコール分が少ないので、煮切らずに使っても気にならないと思います。
家に置いてあるみりんがみりん風調味料なら、そのまま使っても良いでしょう。
みりんを入れずに砂糖を使う
そもそも和え物の甘味はみりんじゃないといけないのか?という話ですね。砂糖で良いのでは。みりん高いし。
みりんには旨味やコクもあるので、しっかり煮切って入れたほうが美味しいのかもしれませんが、普通に砂糖を使っているレシピも多数ありますからね。
実際には煮切ったみりんだろうが砂糖だろうが、そこまで変わらないのでは。
まとめ
ということで、和え物のみりんは、
1,煮切る
2,みりん風調味料を使う
3,みりんではなくて砂糖を使う
こういった方法をとると良いでしょう。
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