
こんにちは!今日の更新は、ゆずの中身(果肉)を食べないのはなぜ?というテーマです。
先日ゆずを頂いたので、風呂に放り込んでいたのですが、ふと、「もったいなくね?」と思いました。
日本ではもったいない精神が根付いています。
なので、本来食用に適さないようなものでも、工夫して食べています。
にも関わらず、ゆずの中身(果肉部分)を食べるという話はほとんど聞きません。
ということで、ゆずの果肉を実際に食し、なぜ誰も食べないのかを考えていきたと思います。
ゆずの中身(果肉)を食べてみた

こちらが買ったゆず。1個で100円です。立派な形の良い実で、お風呂に入れるにはもったいない感じがします。
ということで、食べるためにまずはスマイルカットに。

カットしてみると、写真のとおり種がとても多いです。皮の部分も厚みがあり、果肉部分が少ないですね。

種を取り外すとこんな感じ。ほとんど食べる部分ないんですが…、食べてみます。すると…
うーん、めちゃくちゃ酸っぱい。
甘味はなく、柑橘類独特の苦味と、とにかく強い酸味です。香りはいいんだけど、やはりそのまま食べるのには向かない味です。
今回は比較用にレモンも買ってありました。ということで、レモンも食べてみます。

これも酸っぱい!当たり前だけど。
思えばレモンの果肉をそのままの状態で食べるのは数十年生きてきて初めてです。意外と皆さんも経験ないのでは。
レモンと比較すると、さすがにレモンのほうが酸っぱいです。
でも、ゆずもレモンに迫るぐらいの酸っぱさです。
ゆずの果肉部分は、そもそも食べる部分が少ないし、食べても非常に酸っぱい。だからだれも食べないんですね。よくわかりました。
ゆずは香りが良く、加工した料理は多い
残念ながら果肉は酸っぱすぎて、そのまま食べても美味しくありません。しかし、ゆずは非常に香りがよく、香りを生かした料理はたくさんあります。
ゆずを使う代表的な料理を、クックパッドの上位レシピから探してみました。こちらです。
果肉や果汁まで使う料理としては、ジャムが最もオススメです。
ジャムなら果肉と果汁だけでなく、皮も使い、さらには煮詰めてかさも減ります。
たくさんゆずを頂いて、用途に困っているときには一番良い活用方法になると思います。
こちらは自家製柚子味噌のレシピです。
果汁、皮を使用することができるレシピです。しばらく保存でき、さまざまな用途に使えます。
お酒が飲めれば、ゆず酒作りにチャレンジするのも良いでしょう。皮も実も、無駄なく利用できます。
お酒が飲めなければ、果汁を絞ってジュースにしても良いですね。
他にも、ゆずの皮を使って香り和え、ゆず胡椒、ゆずのスイーツなどの活用方法があります。
今回検証に使ったゆずは、ゆずゼリーにしてみました。

形の良いゆずだったので、ゆず自体を器にしています。
ゆずゼリーは加水してはちみつ・砂糖を足しているので、酸味もまろやかになり美味しく食べられます。
まとめ
ゆずは皮を使った料理や、柚子味噌、柚子胡椒などの加工用途がありますが、果肉そのものを食べるという話は聞いたことありません。
ということで、実際に食してみましたが、非常に酸っぱいことがわかりました。レモンに迫るぐらいの酸っぱさです。
あまりの酸っぱさに、普通は果肉をそのまま食べないということですね。
旬になりゆずがたくさん手に入ったら、お風呂に入れて楽しんだり、ジャムやお酒などに加工したりして使うと良いでしょう。
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